2016.07.13
保育士のライフスタイルを輝かせる

夏バテ予防に! 保育士さんのためのスタミナ料理レシピ

夏バテ予防に! 保育士さんのためのスタミナ料理レシピ

体力に自信があっても、夏場は辛いと感じる保育士さんは多いのではないでしょうか?

子どもたちと間近で接する保育士さんは、特に夏バテしやすい職業であると言えます。

そこで、簡単にできて夏バテ防止効果や疲労回復効果が期待できるレシピをご紹介します。


夏バテ防止のためにとるべき食材は?

果物や野菜に含まれるクエン酸には、筋肉の疲労の原因となる乳酸を除去したり、生産しにくくする働きがあります。

クエン酸を多く含む食材といえば、梅干しです。

クエン酸だけでなく夏場の汗で失われがちなナトリウムを効果的に摂取することができます。

夏場は辛いと感じる保育士さんにとっては夏バテを予防するのに最適ですね。

その他にも、夏場に薬味として使用したい野菜の中にニラやにんにくがあります。

ニラやにんにくに含まれるアリシンには、疲労回復や糖質をエネルギーに変換したり、血液をサラサラにするなどの働きがあるため、疲れを感じやすい夏場に積極的に摂取したい食材です。

※オクラや山芋などに含まれている含まれる成分を誤ってムチンと表記しておりましたが、ムチンは「動物より分泌される粘着物一般を示すもの」でした。該当箇所を削除させていただきました。関係者の皆さま、読者の皆さまにお詫び申し上げます。

作り置きできる簡単万能ニラダレ

保育士さんの夏バテ解消や疲労回復効果が期待できるニラとにんにくを使った作り置き可能なニラダレをご紹介します。

炒め物に加えたり、麺類の薬味として使用するだけでなく、白ご飯に直接かけてもおいしいですよ。

材料を刻んで合わせるだけで、火を使用することもなく簡単に作ることができます。

◎ 材料:ニラ(100g)、醤油(150mL)、きび砂糖(大さじ1)、ごま油(大さじ1)、にんにく(1粒)、唐辛子(1本)

◇ 作り方

(1)ニラを大きめのみじん切りにします。

にんにくは包丁の背でつぶしてから細かいみじん切りにしましょう。

唐辛子は半分に割って種をとっておきます。

(2)材料と調味料をよく合わせて保存容器に入れます。

お好みですりごまやラー油などを加えて美味しく食べることができます。

冷暗所に保存して3週間くらいで食べきりましょう。

梅干し風味でさっぱり食べられる山芋オクラそうめん

梅干し風味でさっぱり食べられる山芋オクラそうめん

夏バテを感じ始めると、つい冷たいものや口当たりのいいものが欲しくなりますよね。

何も食べられないよりは、何かを口にした方が体力がつきます。

食欲がない日につるっと食べられるそうめんのバリエーションをご紹介します。

◎ 材料:梅干し(1個)、オクラ(5~6本)、山芋50g、かつおぶし(お好みで)、そうめん(1人分)、めんつゆ(適量)

◇ 作り方

(1)梅干しの種を取り除き、包丁で細かくたたきます。

オクラは塩で揉んで表面の毛をとり、山芋は皮をむいて千切りにします。

(2)そうめんを茹で、熱がとれるまで流水にさらします。

(3)(1)の材料とかつおぶしを混ぜて、めんつゆでときましょう。

茹であげたそうめんをつけていただきます。

保育士さんの夏バテを防ぐには体力のつく食事はもちろん、しっかり休むことも大切です。

夜は質の良い睡眠をとるようにして健康を維持し、毎日元気な姿を子どもたちに見せてあげられるといいですね。