仕事中は要注意!? 保育士さんの日焼け対策
小さな子どもたちに接する保育士さんは屋外で活動する機会が多いため、紫外線の影響を大変受けやすい職業です。
できれば、年齢を重ねてもきれいな肌でいたいですよね。
そこで、仕事に活かせる日焼け対策についてご紹介します。
日焼け止めとカバー効果の高いパウダーを併用
日焼け対策に日焼け止めの使用は欠かせません。
屋外で子どもたちと遊ぶ時間はもちろん、くもりの日や屋内にいるときでも日焼け止めを塗ることが大切です。
肌の水分を奪ったり肌を老化させたりする波長の長い紫外線(UVA)は、雲やガラスを通過する性質を持つため、屋内でも日焼け止めを塗る必要があります。
日焼け止めを塗った瞬間に防御効果があらわれるわけではないため、日焼け止めの効果を実感するためには、表へ出かける30分前に日焼け止めを塗り終えることが大切です。
しかし、保育士さんの仕事は忙しく、日焼け止めの効果を持続するために頻繁に塗り直すことは難しいですよね。
休憩中の化粧直しの際にUVカット成分が配合されたパウダーを利用すると、化粧崩れと同時に紫外線の影響を防ぐことができるため便利ですよ。
屋外ではUVカット効果のある帽子を被る
汗や皮脂の分泌、摩擦などによって落ちやすい日焼け止めだけでは、十分な日焼け対策ができているとはいえません。
屋外では、必ず帽子を着用するようにしましょう。しかし、どんな帽子でも紫外線を防ぐ効果があるというわけではありません。
帽子のカラー選びや、つばの大きさによって日焼け防止効果が異なります。
本格的に紫外線をシャットアウトしたいなら、帽子の色は黒を選びましょう。
つばの長さは10cm以上あるものが好ましいでしょう。
どんなに紫外線防御効果が高くても、黒ずくめの姿で子どもたちと接するのは、少し違和感を感じますよね。
そこで、おすすめな方法がUVカット効果のある素材で作られた帽子や、UVカット加工が施された帽子を着用することです。
これなら、何色の帽子であっても効果的に紫外線を防ぐことができます。
肌だけでなく髪の健康も守りたいなら、サンバイザーよりもすっぽりと頭を覆えるタイプの帽子を選びましょう。
アームカバーやネックカバーを使う
暑い季節に、長袖で紫外線を完全防御することは難しいですよね。
下手をすれば、熱中症の危険性が高まります。
そこでおすすめな方法が、アームカバーやネックカバーを使用して紫外線の影響を受けやすい部分をガードすることです。
二の腕は体の高い位置にある分太陽に近く、紫外線の影響を受けやすい部位です。
また、首の後ろの部分も知らないうちに日焼けをしやすい部分だと言えます。
紫外線カット加工が施されたアームカバーやネックカバーなどを利用して、部分日焼けを防ぐ工夫をしましょう。
夏でも外へ出ることの多い保育士さんには、日焼け対策が人一倍必要だと言えます。
肌にダメージを与えてしまう紫外線は、ガラスも通り抜けてくるため外で遊ぶ時以外も日焼け対策を怠らないようにしてくださいね。