2016.05.18
保育士のライフスタイルを輝かせる

保育士必見! 好印象を持たれるメイクのポイント

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保育士はいつも園児、保護者に見られている仕事です。メイク1つとっても気を遣わないといけなくて、なかなか自分の思い通りのメイクができないと不満を持つ方も少なくありません。

しかし、その一方で園児や保護者から「先生が綺麗にお化粧しているのを見るのが好き」という声が多いのをご存知でしょうか。意外と園児や保護者は、保育士のメイクに寛容なのです。

今回は園児や保護者にも好印象をあたえられるメイクのポイントをご紹介します。

保護者や園児の受けが良い、ナチュラルメイク

保護者は保育士に、社会人や教育者として相応しい格好を求めます。
また、バッチリとメイクをしても1日子どもたちの世話をしていれば、仕事が終わる頃にはメイクが崩れたりしてしまうことも少なくありません。

以上のことから、ナチュラルメイクを好む保護者達が多いのが現状です。

肌はしっかりUV対策

保育士は仕事柄、園児たちと一緒に外にいることが多い職業です。
そのため紫外線にさらされる頻度がとても多くなり、日焼けしてしまったり、シミができてしまったりと悩む保育士もいると思います。

まずは日焼け止めや、BBクリームなどを満遍なく塗りましょう。
その後UVカット機能があるファンデーションをムラなく塗ります。
ちなみにUVカット機能が高くなるほど肌への負担が大きくなり、肌トラブルを引き起こしやすくなるので注意が必要です。

子ども達と屋外で自由遊びをするくらいなら「SPF20~30、PA++」程のUVカット機能で十分でしょう。
また、肌に優しいミネラルファンデーションでもUVカット機能は充分あるという意見もあります。

チークは見る人に明るい印象を

化粧下地でUV対策を終えたあとは、チークに進みましょう。チークは色合いで相手に明るい印象を与えることができます。

とはいえ、淡すぎるピンク色や青みの強いピンク色は、いかにも「メイクしてます!」と主張が激しくなるのでおすすめしません。
肌なじみの良い、ヘルシーなオレンジ系の方が良いでしょう。

顔色が明るくなり、健康的に見えます。また、やや広範囲に丸く入れることで、笑っているような印象を見る人に与えます。

眉で「落ち着いた大人」アピール

きちんと丁寧に描かれた眉をした人は、落ち着いて穏やかに見えます。
眉は見る人に「丁寧な人」という印象を与える重要なメイクポイントです。

眉尻側の眉がなくて描いてもとれやすいという方は、描いた眉のラインのキープのため、仕上げに「アイブロウコート」をつけることをおすすめします。
眉毛がちゃんと生えているという方は、毛流れを整える効果もある「眉マスカラ」を仕上げに使いましょう。

保育士のナチュラルメイクのメリット

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ナチュラルメイクは園児と保護者のみならず、異性や同性からも受けが良いと言われています。
『なぜ美人ばかりが得をするのか』という著書で有名なハーバード大学のナンシー・エトコフ氏らの研究チームによれば、ナチュラルメイクは見る人に対して「有能さ」や「信頼性」、「人好きさ」などが全般的に高いという印象を与えるそうです。

メイクに制限のある保育士でもナチュラルメイクを心がければ、園児や保護者さんたちからの人気が抜群になるかもしれませんよ。