雨の日におすすめ! 子どもが楽しめる簡単室内の遊び3つ

雨が降ると室内遊びが増えてしまいがち。室内遊びが続くと、思いっきり体を動かせないため子どもがストレスを溜めてしまう恐れもあります。
ここでは、室内で特別な道具を用意しなくても楽しく&思いっきり遊べる遊びを3つご紹介します。
1. 新聞紙を使った室内遊びなら遊び方無限大!
まずは子どもたちと新聞紙をちぎって遊ぶことから始めましょう。手先の器用さが磨かれますし、「紙を思いっきりちぎる」という普段はできない行為に子どものテンションも高まります。
ちぎる以外にも丸めてボールにすれば違う遊びができます。うちわの上に乗せてレースをしたり、空のペットボトルを用意してボーリングのようにしたりすることもできます。さらにたくさんの小さいボールを作って雪合戦のようにしたり、マスキングテープで円を作って玉入れとして遊ぶことも可能です。
単に丸めるだけでなく、パンや果物などの形を作ってお店屋さんごっこをしても良いですし、ポリ袋に入れて大きなボールにしてバレーボールのように遊んでも良いでしょう。
2. 風船を使った室内遊びは子どもの人気も高い!
子どもにとって風船は、不思議な動きをするため五感を刺激され興味を駆り立てられるおもちゃのひとつ。
リフティングだけで風船のラリーを続けたり、二人の子どものお腹で風船を挟んでリレーをしたり、カゴや袋に風船をどれだけ入れることができるかといったゲームをしても良いでしょう。さらにサッカーのように足で蹴ったり、うちわで風船をあおいで相手のコートに入れる遊びをすることもできます。
また、傘袋スティックを用意すれば少ない風船でもみんなでポンポンと弾ませて遊ぶことができます。
傘袋スティックは傘袋を膨らまして輪ゴムとセロハンテープでとめるだけ。輪になって風船をつく回数を競ったり、風船の数を増やして難しくしても良いでしょう。
風船を多く膨らます場合は、自転車用の空気入れなどを用意しておくと便利です。
3. 室内遊びで子どもの創造力を養おう!

身体を思いっきり動かす遊びだけでなく、時には頭を使って創造力や発想力、集中力を養ってみてはいかがでしょうか。
独特の感触を楽しめる粘土は、子どもの芸術的な感性を磨く上でもおすすめです。丸めたり型抜きしたり、色を混ぜて遊ぶだけでなく、お題を出して子どもにその形を作ってもらうもの良いでしょう。小さい子どもの場合は小麦粉粘土や寒天粘土を選べば、口のなかに入れても心配ありません。
ちょっと変わった感触を楽しみたい場合は片栗粉を使った粘土がおすすめです。
・片栗粉……150グラム
・水……100cc
・食用色素……好みの色
片栗粉に水を少しずつ足していって適度な硬さにしましょう。それに、食用色素を入れて完成です。一般的な粘土の感触と違い、握ると硬く手を開くとドロドロと溶ける感触に子どもが夢中になること間違いなし。
雨の日に外で遊べない時は、室内でも安全に遊べる道具を使ってパワーを発散させてあげましょう。
ただし、その際は裸足にすることで転倒を防いだり、十分なスペースを確保したり、危ない場合はすぐに声をかけるなどの気配りが必要です。
室内遊びがマンネリ化している場合は、ぜひこれらの遊びを試してみてください。