2017.06.21
保育士のライフスタイルを輝かせる

保育士に向いている人の特徴5選 あなたはいくつあてはまる? 

保育士に向いている人の特徴5選 あなたはいくつあてはまる? 

保育士には、専門の知識や楽器の経験などいくつかのスキルが必要です。それと同じように「保育士に向いている性格」というのも大切な要素だと言われています。

今回は保育士に向いている人の特徴を5つご紹介します。あなたはいくつ当てはまるでしょうか? 

保育士に向いている人の特徴①:子どもや保護者と笑顔で触れ合える

保育士は勤務中、子どもから大人まで幅広い年齢の人たちと交流します。

元気な子どもにはテンションを合わせたり、大人しい子に話しかけたり、園児全員が楽しく安全に過ごすためには、日々のコミュニケーションは欠かせません。

また保護者とのお話しやスタッフ同士の連絡、近所の住人との挨拶も保育士の大切な仕事。さまざまな人と交流する保育士には、接客業が得意な人が向いているかもしれませんね。

保育士に向いている人の特徴②:元気や体力に自信がある

たくさんの子どもを相手にする保育士には、体力も必要です。

突然ケンカしたり、ぎゃんぎゃん泣いたり、子どもは目が離せません。5,6歳クラスでは約20キロの子どもを担ぐこともよくあります。外遊びの鬼ごっこでは、先生一人が何十人という子どもたちに追い回されることも……。

加えて早起きや残業など、保育士の勤務時間はバラバラです。とてもハードな仕事が多いですが、子どもたちが園内で安全に過ごせるようにするためにも、体力はなくてはならないポイントですね。

保育士に向いている人の特徴③:メンタルを強く保てる

保育士は体力の強さだけでなく、精神面での強さも欠かせない仕事です。

子どもが鼻水を垂らしたままハグしてきたり、嘔吐の世話をすることもよくあります。

さらには保護者に無理なお願いをされたり、園のスタッフ同士でぶつかったりと、何かとストレスの原因が多いもの。環境が原因ならば転職で解決することはできますが、メンタルが強いに越したことはありません。

保育士に向いている人の特徴④:子どもの扱いが得意


保育士は子どもと上手に接すること、子どもの扱いが上手いということも大切な技術です。

0歳から6歳程度の子どもは、ものすごい速さで成長します。

5,6歳の男の子は賢くなっていたずらも増える年頃です。女の子は2,3歳からよくおしゃべりをするようになり、大人顔負けのトークも飛び出てきます。

性別や年齢、園児ごとに個性はバラバラですが、それぞれのクラスをしっかり運営できる対応力と心の余裕が必要です。

保育士に向いている人の特徴⑤:何より子ども好きであること

保育士にとって欠かせない特徴が、子ども好きであること。

賑やかな子どもたちを相手にしながら、シフトや事務のハードスケジュールをこなしていくのは大変な業務です。

しかし毎朝元気に声をかけてくる姿や、舌足らずでも必死にお話しをする様子は、仕事の疲れを癒してくれます。
何年も担当してきた子が卒業する時は、実の子どものように感動するという声も多いです。保育士には強さや気配りなどが求められますが、何より必要なのは子どもが大好きでいられる才能ではないでしょうか。

皆さんはいくつ当てはまりましたか? 

保育士にはさまざまなことが求められますが、子どもが好きで頑張っている方も実に多いです。保育の現場で働いている方もこれから保育士を目指す方も、自分の強みを活かしていきましょう。