2016.05.20
保育士のライフスタイルを輝かせる

お布団の中で始められる! 簡単「朝ヨガ」10分習慣

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朝は眠たくて、ついついお布団にくるまって二度寝……寒い季節などは特にお布団から出るのが辛いものですよね。「でも本当は、スッキリ目覚めて爽やかな1日の始まりを迎えたい!」そんな風に考えている女性も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、お布団の中で始められる「朝ヨガ」です。朝ヨガで身体全体をゆっくり目覚めさせることで血の巡りが良くなり、気持ちよく起き上がることができます。

10分間の簡単ステップを一緒に見ていきましょう。

(1)まずは身体にサインを送る

目覚ましが鳴って目が覚めたら、まずはベッドに仰向けに寝たままの状態で手足の指をグー・パーします。「これから身体を動かしますよ」というサインを自分自身に送ってあげるのです。

続いて足の付け根から下を左右にブラブラと揺らします。10回程度ブラブラさせたら、今度はひざを軽く立て、またストンと戻して太ももとふくらはぎ全体をベッドの上に叩き付けるようにします。これも10回程度、左右交互に行いましょう。

(2)ストレッチで徐々に体を温める

まだ姿勢は仰向けのままです。両ひざを立てて、そのまま両方同時に右・左と交互に倒していきます。ひざを倒す時にウエストから腰回りをひねる姿勢になるため、腰の筋肉が徐々にほぐされていきます。5往復程度繰り返しましょう。

続いて、左右の足の裏を合わせてひざは外側に倒します。ゆっくりと深く息を吸って、深呼吸を5回繰り返したら今度は右ひざを胸の前に引き寄せます。そのまま5秒キープして、今度は左ひざを同様に引き寄せ5秒キープします。

次に、両ひざを胸の前で抱え込むようにして、少し背中を丸めます。その状態で左右前後に身体を揺らすと、お腹にも優しい刺激を与えることができます。

(3)うつ伏せになって背中のストレッチ

今度はうつ伏せの姿勢です。お布団はまだかぶったままで大丈夫。枕を胸の下に敷いて、胸で枕を押すようなイメージで上体を軽く起こします。そのまま深呼吸3回分、姿勢をキープしましょう。

続いて四つん這いの姿勢を取り、お尻をゆっくりかかとの上に下ろしていって背中をグーッと伸ばします。背中に吸った息を送り込むようなイメージで、深呼吸5回分キープします。

(4)身体がポカポカしてきたら最後の仕上げ

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だいぶ身体がほぐれてきた頃かと思いますので、お布団からエイッと脱出して両手の指を組み、手のひらを天井に向けて大きく伸ばします。伸ばしながら深く息を吸い込んで、今度は息を吐きながら身体全体を右に倒します。同様に左も繰り返し、左右の脇腹をストレッチしましょう。

最後に、両手は組んだままで頭の後ろに回し、息を吐きながら両ひじを合わせて背中を丸めます。今度は息を吸い込みながら両ひじを外側に開いて大きく胸を張ります。これを3回繰り返したら朝ヨガのステップは完了です。

ここまで終わる頃にはきっと頭のモヤが晴れて、スッキリとした気分になっているはずです。手順をおぼえて毎朝の習慣にしてみてくださいね。