動きやすくてもジャージはNG!? 保育士向けのボトム4つ
保育士さんは子ども相手の職業ですから、動きやすい服装が基本とされています。しかし最近の保育園や幼稚園では、動きやすいからといって「ジャージはNG」とされているところも多いようです。
では、動きやすくてキチンとして見えるボトムとは一体どんなものがあるのでしょうか。動きやすくて機能的、そしてオシャレも意識したファッションを紹介します!
ストレッチ素材のボトムはマスト!
保育園や幼稚園では、立ったり座ったりという動作がとても多いですよね。保育士さんは子どもの目線にしゃがむことも多く、こういった動作をスムーズにできたほうが仕事の効率もアップするでしょう。
こういったことから、やはりボトムはストレッチの効いたものを選ぶのがマストです。最近では「レギンスパンツ」という、見た目はチノパンやデニムのように見えるけれど、伸縮性に優れたレギンスのような素材のものが増えています。レギンスほど体のラインも出ずに、ピタッとしたシルエットにならないことも魅力です。細身のものが多いので、動きやすく機能面でも文句なし。
「式典や発表会などがあるときにはラフすぎる」という場合には、ストレッチの効いたチノパンやデニムを用意しておくといいでしょう。ストレッチが効いていて、柔らかい素材のものであれば、その後の保育にも支障はほとんどありませんよ。
暑い時期はくるぶし丈で快適に
安全面や職場という環境であることから、どんなに暑くても膝より上のショートパンツなどは避けるのが好ましいので、夏はくるぶし丈のパンツがオススメです。
足首が出ているだけで不快な暑さを和らげてくれるだけでなく、足回りのもたつきもないので動きやすくもなりますよ。先に紹介したレギンスパンツも、夏になるとサブリナ丈やクロップド丈などの種類も豊富になるので、好みのデザインを選べます。
ま た、冬の寒い時期には裏起毛になっているものや冬素材のウールを使用したものを選ぶと温かく過ごせます。ボトムの下にストッキングや厚手のタイツを仕込む こともできますが、重ね着をすることでどうしても動きにくくなってしまうので、もとより厚手のボトムを選ぶのが良いでしょう。
スウェット素材はデザインを意識して!
スウェット素材のボトムは、肌触りもよく柔らかいので動きやすいのが魅力です。トレンドの1つでもあるので種類が豊富なこともあり選びたくなりますが、ダボっとしたシルエットだと、どうしてもだらしない印象になってしまいます。
スウェット素材を選ぶなら、デザインやシルエットを重視して選ぶようにしましょう。全体的に細身のものや、膝から足首にかけて細くなっているテーパードタイプのパンツを選ぶと、きちんと感が出るので見た目も良くなります。
色がグレーだと、部屋着っぽくなりカジュアルすぎてしまうので、ブラックやネイビーなどの濃いめのカラーを選ぶようにしてください。
汚れの目立ちにくいカラーを選んで
子どもたちと外で遊んだり、絵の具や粘土などを使うことも保育士さんは日常茶飯事。すると、どうしても服には汚れが付きやすくなりますよね。特にボトムは汚れやすいため、なるべく汚れの目立ちにくいカラーを選ぶこともポイントです。ブラックやダークグレーなどのカラーは汚れが目立ちにくく、清潔感をキープすることができます。
保育士さんは体力勝負。体の負担にならない動きやすいボトムを選ぶことが大切です。
また、少しキチンと感を出したかったり、仕事のあとに予定があるときなどは、パンツにセンターラインが入ったものを選ぶと、カジュアルになりすぎずスタイルアップも狙えます。
ぜひご参考にしてみてくださいね。