第一印象をアップ! 出勤初日に気をつけたい保育士の挨拶のポイント
保育士としての仕事をスタートさせる出勤初日は、誰もが緊張するものです。
しかし、いくら緊張しているからといっても笑顔がなく無愛想になったり、自分の意見をしっかりと伝えることができないのはNG。出勤初日についた第一印象は、そのあとも長くついてまわります。
先輩保育士や同期の保育士たちに良い印象を残すためには、出勤初日にどんな挨拶をしたらいいのでしょうか? 初日の第一印象をアップさせる挨拶の方法について確認しておきましょう。
保育士の仕事初日! どんな風に挨拶すればいい?
・清潔で明るい印象を心がける
保育士として気持ちよく働いていくためには、明るく元気で清潔感のあるイメージが必須です。
初日に会う先輩保育士や同期の保育士たちには、明るい笑顔で元気よく挨拶をしましょう。とはいえ、元気の振り幅が大きすぎるのはNG。場に合わせた聞きやすい声で、抑揚をつけながらハッキリと話すよう心がけるのがポイントです。
初日に爽やかで快活な印象を与えておけば、その後の先輩保育士や同期の保育士との良好な関係が築きやすくなります。
・相手が共感できるポイントを作る
自己紹介をするときにはぜひ、出身地を言ってみましょう。
「行ったことあるよ」「○○がおいしいよね」など、都道府県に関する会話というのは広げやすいものです。先輩保育士や同期たちとの会話のきっかけを作っておきましょう。
自分の好きなものやあたりさわりのない趣味、学生時代の部活動なども自己紹介に織り交ぜておけば、今後話題にしやすくなりますね。
・自分らしいエピソードを織り交ぜる
初日の挨拶で自分を印象づけたいのなら、オンリーワンのエピソードを織り交ぜるのもおすすめです。
例えば、自分の名前を紹介するときに「芸能人の○○と同じ名前です」と言うだけでも、他の保育士は名前や顔を覚えやすくなります。
また、趣味や特技を紹介したり、あなたを特徴づけるような簡単なエピソードを伝えることで、興味をもってもらったり印象を強められるでしょう。
・話すときには簡潔にまとめる
挨拶がつい長くなってしまうというのも考えものです。
自分について発言していると、次から次へと話したいことが膨らんでしまうという方もいますが、ダラダラと話すのではなく、要点を絞って簡潔にまとめるよう心がけましょう。
事前に話す内容を考えておいたり、イメージトレーニングをしておけば、当日も焦らずに挨拶ができるでしょう。
・ネガティブなことは言わない
初日からネガティブなことを言うと、周囲の人は「大丈夫かな?」と不安になってしまうもの。
保育士としての経験が浅いと、ついつい「○○が苦手で自信がない」「○○はできません」などと否定的な話をしてしまいがちですが、これでは明るく快活な印象とかけ離れてしまいます。初日の挨拶では、ネガティブなこと言わないよう注意しておきましょう。
保育士初日の挨拶は、今後の人間関係を左右する重要な場面といえます。
周囲に好印象を与える素敵な挨拶を心がけ、幸先の良いスタートを切ってくださいね。