保育士の筆記用具、選び方のポイントは?
業務報告の日誌をつけたり、子どもの家庭との連絡帳に記入をしたり、引継ぎの時には申し送りのメモを取ったりと、保育士の仕事の中で筆記用具を使う機会は多いもの。
勤務中に使用する筆記用具は、子どものお世話をしているときにも常に携帯しているので、安全性などについても配慮して選ぶのが大切です。
今回は保育士が仕事で使う筆記用具を選ぶときのポイントをご紹介します。
保育士のための筆記用具リスト
保育士の仕事を効率良く進めるためには、どのような筆記用具が必要になるのでしょうか?
机の上の筆立てに、いつも携帯している筆箱に、常備しておきたい筆記用具のリストをご紹介します。
・シャープペンシル
・消しゴム
・蛍光ペン
・修正テープ
・黒ボールペン
・5色ボールペン
・ボールペンインク予備
連絡帳を書くだけなら黒ボールペンで十分なのですが、保育の現場は子どもの世話以外にも、何かと研修会や打ち合わせも多いもの。
蛍光ペンや色付きのボールペンは、そういった会議や講義での重要事項をわかりやすく色分けするのに便利です。
メモを取るためのノートやメモ帳も忘れずに用意しておきましょう。
保育士が筆記用具を選ぶときの注意点
保育士が使う筆記用具を選ぶ場合、「ちょっとお高くても耐久性の良いもの」を選ぶことをおすすめします。
安くてもすぐに壊れてしまうようなものは避けましょう。
保育士は子どものお世話で体を動かすことが多く、そんな時にも携帯しやすいように1本でシャープペンや複数の色付きボールペンがセットになっているタイプのペンを選ぶといいですね。
ボールペンはキャップ式ではなくて、ノック式のものを選びましょう。
キャップ式のペンの場合、何かの拍子にキャップが外れて教室にうっかり落としたことに気づかず子どもの誤飲事故につながるリスクがあります。
かわいいキャラクターものの筆記用具は子どもに大人気ですが、仕事中に使う筆記用具にこうしたものを選ぶと、子どもに次々と手を出されて仕事が進まなくなってしまうことも。
筆記用具は実用性を重視して、使いやすいものを厳選することをおすすめします。