どうする!? 保育実習後の「子どもたちへのプレゼント」
保育実習である程度の期間保育園や幼稚園に通うと、子どもたちとの距離も近くなります。
そんな保育実習最後の日には、一緒に過ごした子どもたちにちょっとしたプレゼントを渡してお別れ、ということも珍しくありません。
でも、子どもたちに何か贈る場合、どのようなものを選べば良いのでしょうか。
そこで今回は、子どもたちへのプレゼントにおすすめのものをご紹介します!
まずは園に確認を!
プレゼントはあげたほうが良いか迷っている方もいるでしょう。
もちろん、必ずあげなければいけないものでもありません。
「あげた」「あげない」で評価が変わることもないので、プレゼントをあげるかあげないかは個人的な気持ちの問題として捉えて良いでしょう。
しかし、なかには「せっかくプレゼントを用意したのに、園の方針でプレゼントはNGだった」というケースも珍しくありません。
そうならないように、まずは園長や主任の先生などに「保育実習最終日に子どもたちに何かプレゼントを贈りたい」ということを相談してみましょう。
園によってプレゼントしても良い物についても方針が異なるので、しっかり確認することが大切です。
また、保育実習で各クラスを回った場合は不公平が生まれないように、クラスを限定せず全員に行きわたるように用意するようにしましょう。
おすすめは手作りのプレゼント!
せっかくプレゼントをあげるなら、子どもたちに喜んでもらえるものが良いですよね。
おすすめは手作りのプレゼントです。
保育実習の中で、折り紙を使って一緒に遊んだりすることもあると思います。
折り紙で作った手裏剣やコマは、年齢や性別にかかわらず喜んでくれるアイテム。
他にはメダルもおすすめです。
折り紙や画用紙を使って形を決めて、ひもを付けるだけで簡単に作れますよ。
ほかには牛乳パックで作ったパッチンカエルなども、子どもに人気です。
ベースだけ作っておいて、みんなで好きな絵を描いても楽しいですよ。
こんなものはNG!
子どもたちにあげるプレゼントですが、基本的に保育園や幼稚園の子どもにふさわしくないものはNGです。
たとえば、お金をかけて購入したものがあげられます。さらに、食べ物はアレルギーのある子どもが増えていたり衛生上の問題もあるので避けたほうが良いでしょう。
また、プレゼントにシールを貼る場合、キャラクターものだと「こっちがいい!」「これはいやだ!」などトラブルの原因になってしまうこともあるので避けたほうが無難です。
慣れない実習で疲れているのに、子どもたち全員にあげるものを用意することは大きな負担となってしまいます。
プレゼントをあげるなら簡単に作れるものを、負担とならない程度に取り組むことが大切です。
さらにプレゼントを用意する場合は、事前にあげるタイミングなども先生と相談しておくとスムーズに進みますよ。