はじめてみよう! ちょっぴりバイリンガルな日々――英語で「どれにしようかな」「いたいのいたいのとんでいけ」言えたらいいな

最近では、帰国子女のお子さんが幼稚園に入ってこられることや、外国籍のお子さんが入園してくることも多くなってきましたね。そんな時ちょっぴり英語で声をかけられたらいいなぁなんていう場面もあると思います。
毎月ちょっとしたワンフレーズを、少しずつご紹介していきます。
「こういう場面で、どんな風に声をかけたらいいの?」というご質問もお待ちしております!
また、香港のインターナショナル幼稚園での勤務と、一時的にイギリスの幼稚園に子どもを通わせた経験から気づいた日本の幼児教育のすばらしさもお伝えしていきます。
英語で「どれにしようかな」「いたいのいたいのとんでいけ」言えたらいいな
子ども達は身近にいる大人の言葉を真似するものですよね。
「どれにしようかな」「ちちんぷいぷいのプイ」「いたいのいたいのとんでいけ」などを日ごろの生活の中で英語で言えたら、子ども達も自然と英語で覚えるかもしれませんね。
《どれにしようかな》

順番を決めるとき、オニを決めるとき、好きなものをえらぶとき「どれにしようかな」で選ぶこともありますよね。
日本語でも地方によって、続く言葉が変わるように、英語にも様ざまな言い方があります。
簡単なものをご紹介します。
Eeny meeny miny moe
Catch a tiger by the toe
If he hollers, let him go
Eeny meeny miny moe
イーニーミーニーマイニーモー
つま先でトラを捕まえて
もし吠えたら、にがしちゃえ
イーニーミーニーマイニーモー
《ちちんぷいぷいのぷい》

手品をするとき、しかけ絵本などを見せるとき、「ちちんぷいぷいのぷい~」という代わりに英語で言ってみたくないですか?
英語では、abracadabraといいますが、日本語のように「ぷい~」でみんなで魔法をかけるようにするには
”abra cadabra boo”
(booの部分で指をさします)
と言ってみるのはどうでしょう?
《いたいのいたいのとんでいけ》

けがをしたとき、優しく手を当ててもらったり、「いたいのとんでいけ」というおまじないの言葉で痛みが和らいだ気がした思い出は誰にでもありますよね。
英語でもその気持ちを伝えてあげたい、そんなシチュエーションに使えるフレーズです。
Pain, pain, go away.
(痛いの痛いの 飛んでいけ)
”Rain, rain go away” という歌がありますので、そのメロディに乗せて言うこともできます。
There, there, you’ll be OK.
(よしよし、大丈夫だよ)
親子だと、 ”Let me kiss it better” と言って傷口付近にキスをすることもあります。
「キスをしてあげるね、痛いの飛んでいくよ」という感じです。
ちょっとした一言で、子どもの痛みが和らぐといいですね。
※イラストは「いらすとや」より引用させていただきました。
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イングリッシュアットホーム・EAHフォースクール 代表
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