2017.04.28
保育士のライフスタイルを輝かせる

保育士としての「働き方」は自分の理想に合わせて選ぼう

保育士としての「働き方」は自分の理想に合わせて選ぼう

保育士として働くと言っても、正社員なのか契約社員なのかなど、働き方を選ぶことができます。思い描くキャリアパスは人それぞれ異なり、それに合わせた働き方をすることが理想です。

正社員・契約社員・パートタイムなど働き方にわけて、それぞれのメリットについて紹介します。

保育士として上を目指したいなら「正社員」がおすすめ

保育士を目指すならやはり一度は正社員で働きたいと考える人が多いのではないでしょうか。

雇用形態も安定していて、さまざまな制度を利用できるので安心して働くこともできます。

クラスの担任を任されるなど責任のある大きな仕事も多く、やりがいやスキルアップを重視するのであれば正社員が最も適しています。

将来的に管理職を目指している人は、正社員として働くことは必須です。

公立か私立かによって、同じ正社員でも働き方は大きく異なるため、自分の理想に近いほうを選ぶといいでしょう。

キャリアアップとプライベートの両立なら「契約社員」

契約社員は雇用期間が1年と定められていることが多く、勤務条件にあわせて働く形になります。ほとんどの場合でボーナスの支給がありませんが、給与は正社員と同水準です。

契約社員の場合は正社員ほど責任のある仕事を任されることが少ないのですが、仕事だけではなくプライベートも重視したい保育士にとってはメリットと言えるでしょう。

契約には更新が必要で、更新されないとほかの働き口を探す必要がある反面、「正社員よりも転職しやすい」というメリットもあります。

「パートタイマー」なら時間を有効に使える

保育士の資格を活かした仕事をしたいけど、正社員や契約社員のように長時間働くことができないという方は、パートタイマーとして働くことおすすめします。短時間勤務が可能なので、空いた時間の有効活用にピッタリです。

仕事内容は正社員の保育士の補助がメインとなります。1時間から5時間程度の勤務時間が多いです。

家庭を第一に考えなければならない主婦層や、他に夢がある方などはパートタイマーとして働くと良いでしょう。

条件に合ったところで働ける「派遣社員」という働き方も

条件に合ったところで働ける「派遣社員」という働き方も

最近では派遣会社に登録して、条件に合った保育園などで働く派遣社員保育士も増えています。パートタイマーとして働くよりも給与水準が高いことが多く、派遣会社を通して時間などの調整がしやすいという点もメリットです。

契約が終了しても次の勤務先を紹介してもらえるという点も、派遣社員のメリットと言えるでしょう。

保育士としてどのような働き方をしたいか、自分の目指すところをはっきりとさせることが大切です。

先にも紹介したとおり、スキルアップを目指すなら正社員、時間を有効に使いたいならパートタイマーと、自分のライフスタイルに合わせた働き方をしてもいいでしょう。

どんな働き方にせよ、責任感を持って最後まで働くことが大切です。