第4回 探究あそび・STEAMあそびの教育的意義とは?──はな先生と考える! 幼児向けのプログラミングSTEAM教育の未来

皆さま、あけましておめでとうございます。はな先生です。
新しい年を迎え、園でも少しずつ
「来年度はどんな活動をしていこう?」
「今年度とは少し変えてみたいよね」
──そんな前向きな声が聞こえる季節になりました。
今回は、「探究あそび」「STEAMあそび」という活動が、子ども達の“学び”にどんな意味を持つのかを、教育的な視点から整理してみたいと思います。
なぜ今、“STEAM”が注目されているのか?
AIやテクノロジーの進化によって、「知っていること」よりも“どう考えるか” “どう感じるか”が問われる時代になりました。
だからこそ、幼少期に「なんでだろう?」「やってみたい!」と自分から動く経験をどれだけ重ねるかが、将来の学びの土台になります。
あそびが育てる5つの探究的スキル
- 「なぜ?」を見つけ、本質を考える力
- 「失敗も面白い」と思える挑戦心
- 試行錯誤の中で生まれる自信と自己効力感
- 自分の発見を他者に伝え、共に考える力
- 新しいものを面白がる柔軟な感性
これらはどれも、“学力”とは別の、生きる力そのものです。
そして、幼児期こそが最も伸びやすい時期と言われています。


現場の中で見えてきた変化
(5歳児担任・保育士)
(4歳児・保護者)
探究あそびを続けていると、“正解を探す”よりも“考えることそのもの”を楽しむようになります。
この変化こそが、STEAM教育の根幹です。
とはいえ、現場で感じる課題も
「どんなテーマで始めればいいの?」
「保護者への説明が難しい……」
「忙しい中でどう進めたら?」
こうした悩みも自然なことです。
大切なのは、“今あるあそび”の中に、子どもの「なぜ?」を見つけてあげる視点です。
今回のまとめ
“あそび”は、未来の学びの原点。
子どもが夢中になる瞬間の中にこそ、STEAMが息づいています。
【次回予告】
次回は、「身近なあそびの中に“STEAMの芽”を見つける方法」について、実際の事例を交えてお伝えします。
(MiRAKUU vol.53掲載)
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- 株式会社MIRIDE代表取締役
新卒入社したITベンチャー企業でいくつもの新規事業を成功に導き、取締役を歴任。
この経験より幼少期の非認知能力の重要性を実感し、未来の子ども達のために起業、当社設立。



