はじめてみよう! ちょっぴりバイリンガルな日々――友達になりたい

最近では、帰国子女のお子さんが幼稚園に入ってこられることや、外国籍のお子さんが入園してくることも多くなってきましたね。そんな時ちょっぴり英語で声をかけられたらいいなぁなんていう場面もあると思います。
毎月ちょっとしたワンフレーズを、少しずつご紹介していきます。
「こういう場面で、どんな風に声をかけたらいいの?」というご質問もお待ちしております!
また、香港のインターナショナル幼稚園での勤務と、一時的にイギリスの幼稚園に子どもを通わせた経験から気づいた日本の幼児教育のすばらしさもお伝えしていきます。
友達になりたい

新しい出会いが始まるわくわくする季節。英語だけではなく日本語でも、知らない人に話しかけるのってドキドキしますよね。
でも、それはお互い様。
相手もドキドキしているはずなので、勇気を出して自分から声をかけてみましょう。相手もほっとするはずです!
英語での会話は、Hi / Hello / Hiya ではじめてみましょう。
Hi, Akari
(訳:こんにちは、あかりちゃん)
Hi, Ayato, how are you?
(訳:あやとくん、元気?)
Hello Akira, how’s it going?
(訳:こんにちは あきらくん、元気にしてる?)
Hiya, Akane, are you alright?
(訳:やぁあかねちゃん、大丈夫?)
英語では、目上の人や接客サービス業でも友好的にHi / Helloを使えます。
Hiyaに関してはとても砕けた表現ですので、カジュアルに話せる関係性の相手に対してのみ使うことをおすすめします。特にイギリス英語圏で使われる表現です。
《困ってそうな人に声をかける》

はじめての幼稚園、はじめての保育園で、迷っていたり困っている人がいるかもしれません。そんな時にはこんな風に声掛けをしてみましょう。
Is everything OK ? / Are you OK?
(訳:大丈夫ですか?)
直訳すると「全て大丈夫ですか?」となりますが、相手の置かれたその状況において「大丈夫ですか?」と聞くことができます。
Is there anything I can do for you ?
(訳:何かお手伝いしましょうか?)
What can I do for you?
(訳:何かお手伝いしましょうか?)
(直訳:私はあなたのために何ができますか?)
押しつけがましくなく、「なにかお困りではありませんか?」という気遣いを伝えることができます。
教室がどこかわからない、道がわからないなど、迷っていそうな人にはこんな風に声掛けをしてみましょう。
Are you lost ?
(訳:迷っていますか?)
Can I help you find your way ?
(訳:道を探すお手伝いをしましょうか?)
Are you looking for anything?
(訳:なにかお探しですか?)
Have you lost anything?
(訳:なにか失くしてしまいましたか?)
Have you forgotten (to bring) anything?
(訳:なにか持ってくるのを忘れてしまいましたか?)
Where do you want to go?
(訳:どこに行きたいですか?)
Where would you like to go?
(訳:どちらに行かれますか?)※より丁寧な表現
もし道案内をお願い! と言われた場合には、身振り手振りで伝えたり、絵を描いて伝えたり、または一緒に行くなどして案内をしてあげるとよいですね。
もし困ってないですよ~ということなら
OK, that’s good !
(訳:それはよかったです!)
でいいですね。
※イラストは「いらすとや」より引用させていただきました。
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イングリッシュアットホーム・EAHフォースクール 代表
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